学校へ行けなくても、大丈夫
実際に不登校経験があるスタッフが、その子の気持ちに寄り添い、無限の可能性を引き出します。
将来に向けて、今できるベストな方法を一緒に考えましょう。
アウトリーチ支援(訪問型)も可能
一度、学校から足が遠のいてしまうと、次からはなかなか行きにくいもの。
家から出ることが難しくなってしまったお子様には、アウトリーチでの対応も可能です。学習の遅れも、無理なくゆっくり取り戻していきましょう。
プリマでは、まず講師とお子様との信頼関係を築くところから始めます。
時間がかかることもありますが、しっかりと信頼関係を築いたあとは、学習の吸収がとても早くなります。まずはご自宅に伺い、お話を聞かせていただきます。
外出が可能なお子様については、さまざまな年齢の在籍生徒との交流を通じて社会性を取り戻していくこともできます。
遠隔でもしっかりサポート
ご希望があれば、パソコンやタブレットなどを使用して、お子様の学習の進捗状況の確認も行います。
もちろん、疑問や不安なことの相談などでも大丈夫。
強引に外出させないことで、お子様の精神的負担を軽減し、自宅での勉強習慣を身につけます。
犬とのふれあいを通じた心のケア
セラピー犬「ハンナ」がたまにやってきます♪
(犬種:英国ゴールデンレトリーバー、セラピードッグ)
アニマルセラピーには様々な効果があり、近年では医療や福祉などの現場で活躍しています。セラピー犬と触れ合うことで心の緊張が次第にほぐれ、大きな癒しを得ることができたり、不安や孤独を解消し、暗い気持ちを明るくすることができます。
ハンナは普段、放課後等デイサービス「個性が花咲くりょういくファミーユ」に勤務して、みんなを癒したり、音読のパートナーを務めたりしています。
目標
様々な目標達成を叶えていきます。
勉強についていけない、いじめられている、先生が苦手、学校が嫌い…など、引きこもりや不登校になる子にはさまざまな理由があります。ふとしたきっかけで不登校になってしまいますが、一度こうした状況に陥ると、復学や進学への道はなかなか難しい…そんなイメージを持つのではないでしょうか。
長野県の小学生の不登校率は全国10位です。(1378人で全体の1.26%を占める)特に大町・松本地区は県内でも不登校比率が高いと言われています。
原因は人間関係にとどまらず、学業不振からの不安感や、ゲーム依存など様々です。
長野県中学生の不登校率も小学生同様に全国10位です。(特に中学2年生では28人に1人は不登校という結果が出ています。)
原因は学業不振による不安感から、学校に行けなくなる生徒が多い傾向です。
文部科学省の2018年の調査によると、小中学校の不登校児童生徒数は全国で16万4,528人と、6年連続で増えています。
2018年に施行された「教育機会確保法」において、国も「不登校はどの児童生徒にも起こりうること」として、フリースクール等の重要性を認めています。
フリースクールとは、学校に行くことができない、行かない、行きたくても行けない……という子どもたちが、通常の学校の代わりに過ごす場所で、不登校の子供の自信と元気を取り戻すための居場所となることを第一目的とするスクールです。スクールでの活動内容は、勉強はもちろん、先生とのコミニュケーション、他の生徒との交流、職業体験など。個人によって授業の遅れ具合や学年が違うため、一人ひとり個別の学習指導を行うスクールが85.2%。進路相談やカウンセリングを実施しているところは82.3%。自然観察や農業体験などの自然体験や、芸術・スポーツ活動、調理体験などが行われているスクールがそれぞれ60%前後、そして32.8%のスクールでは講義スタイルの授業も行われています(文部科学省調べ)。
また、通う生徒の抱える事情タイプも様々で、不登校やひきこもり、軽度の発達障害、身体障害、知的障害など…。
フリースクールの経営体制としては、個人経営、NPO法人やボランティア団体などが運営する民間の教育機関、などあり、方針や教育理念、また費用にも違いがあります。総じて、子どもたちの主体性を尊重しているところは共通しているといえますが、生徒のタイプによってぴったり合う理念を持っていたり、通いやすい雰囲気の教室であるフリースクールを選ぶことが重要といえます。
家で1人でどうすれば良いか悩んでいる子や保護者の声をご紹介いたします。
プリマでサポートをしている方にアンケートにご協力いただきました。
不登校で悩む子どもと保護者の声
学校や教育委員会での不登校児童・生徒へのフォロー体制も充実してきましたが、まだまだ足りていないのが現状です。毎日絶やさずフォローしなければ将来の夢を叶えられなくなります。
不登校のお子様を専門的にフォローします。お子様の状態に応じて、サポート方法を変えていきます。生徒のわずかな表情を見逃がさず、心を込めた授業をします。生活サイクルも改善修正を図ります。学校に通えない生徒、自分に合う学校がない生徒のための砦としています。
不登校で悩む子どもとその保護者のためのサポートを行う中で、不登校の原因のひとつに障がいが関係しているケースが少なくないことから、当事業を実施することにより、子どもとその保護者の心身および経済負担の軽減を図りたいと考えました。
発達特性、才能のある子どもたちの将来の夢の実現のため、児童発達支援管理責任者が作成する個別支援計画に基づいて、自立支援と日常生活の充実のための活動などを行います。厚生労働省「放課後等デイサービスガイドライン」によって、ひとりひとりの個別支援計画に基づき、学習支援やSSTなどの様々な活動を組み合わせて支援を行っています。